事故車買取で重要なのは事故歴ではなく修復歴

事故車買取で重要なのは事故歴ではなく修復歴

事故車の買取で、買い取ってもらうのにためらうという人は少なくありません。
ただ、重要なのは事故歴そのものではないです。
むしろ大きく影響されるのは修復歴が大きく関わります。
こうした車というのは自動車の骨格に損傷がある車のことを指しており、主にフレーム・フロントクロスメンバー・フロントインサイドパネル・ダッシュパネルなどのパーツが修理・交換している車であればそうみなされます。
事故車は、全てこうした部分の修理が行われている車であるとは限りません。
車の骨格に異常がない車を事故車と呼びます。
ドアをぶつけて凹ませたことで交換した程度では、骨格には影響しないという風に判断するのが可能です。
事故歴があるだけであれば、車の価値はあまり損ねないといえます。
しかし修復歴ありの車を購入するリスクは高く、買ったとしても思い通りのパフォーマンスが得られないことも多くありますので、事故車買取の場合にはこのような点を十分に考慮しておきましょう。

事故車に乗り続けるとトラブルが起きやすい

自家用車を持っている人は多いですが、日常的に運転していると事故を起こしてしまうこともあります。
事故を起こすと事故車になってしまいますが、そのような車両に乗り続けると色々なトラブルが起きることがあるので注意が必要です。
基本的に日本の場合は住宅街などになるとかなり道路が狭くなったりしますから、人生の中で1度ぐらいは事故を起こしても不思議なことではありません。
ただ事故車に乗り続けていると、自分では真っすぐ運転しているのに車両が少し傾いてしまうようなこともあるのです。
自動車は基本的に頑丈に製造されていますが、大きな事故になってしまうと車体に相当なダメージが発生してしまいますから、安全に運転することができないような状態になっていても不思議ではありません。
事故車をそのまま乗り続ける人は少ないですし、基本的には修理をすることになりますが修復後にもトラブルが発生することはあります。
本当に安全に乗りたいのであれば、新車に買い換えたほうがいいかもしれないです。

著者:田中光

筆者プロフィール

神奈川県横浜市生まれ。
事故車に関する記事を書いています。